復元建物とマッチ
古代伊勢道 一部350メートルを復元
県は、国史跡・斎宮跡の一画の多気郡明和町斎宮と竹川に、奈良時代に奈良の都から伊勢へ向かう“宮道”として使われていた通称「古代伊勢道」の一部を350メートルにわたってこのほど再整備した。道幅は発掘調査の成果に基づき9メートルもある。昨年完成した復元建物を見たり、古代伊勢道を歩いたりして、訪れた人たちに往時の斎宮を堪能してもらいたい考え。
古代伊勢道は、都と伊勢神宮、志摩国を結ぶ幹線道路で飛鳥時代から奈良時代に整...
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