豪商が扱った松阪木綿で都内大学
ベトナム布定説、現地から研究者
「松阪木綿のルーツ」を探るため、その起源とされるベトナムの布の研究者を招くなどの事業を検討していた松阪市は28日、「都内のある大学」が研究の一環として、その研究者を講師に招き市内でシンポジウムを開くことを提案してきたことを明らかにした。ルーツを中心に松阪木綿の研究が進むよう協力する考えという。市によると来年12月の開催に向け、関係者で調整が図られているという。
同市の小林益久副市長らが28日、本紙取材に明らかにした...
↧